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総額1000万の借金をしたギャンブル依存症の夫と離婚し新たなスタート!シングルママで毎日奮闘中!

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【私の対処法】パニック障害になってやってきたこと【プライド捨てた】

前回の続きになります。


「車と空間」が怖くなった私は改善へ向けて挑戦を続けるものの最初はうまくいかない事も多々ありました。 しかし一番大きなきっかけとなったのはとてもくだらないこと。

「嘘でしょ(笑)」と思われるかも...というほど馬鹿馬鹿しいことかもしれませんが本当にそこから変化があったので良ければ見てください。


そして恥を捨て去り、試したことも全部書きます(引かないで~)


わたしのパニック障害の対策、対処法

当時の状況

毎日利用する車が怖くなってしまい、車だけではなく他のことにも影響が出ていました。「今後一生どこにも行けないかもしれない」と自分のこの先の未来に不安や絶望感しかありませんでした。


車以外にも恐怖心 ”空間”から人混みまで

  • 閉鎖された空間(車・会議室・参観日)
  • 美容院・映画館・歯医者など長時間拘束されるところ
  • 開放的な場所でも、運動会など人が密集するところ


子供の行事はまさに(自分の中では)命がけレベルで行きました。参観日でも他のママたちが楽しく談笑する中で私は冷や汗ダラダラ、心臓バクバク、吐き気で顔白い。内容もよく覚えていないけど「行ってあげなきゃ」という気持ちだけで何とか向かっていました。

予期不安と過敏性腸症候群、心因性頻尿

「また発作が起きたらどうしよう」という不安と恐怖、”トイレ”を常に気にしてしまう状態に陥ってました。何か行事があれば1週間前から心配で眠れず。当日はどれだけ事前に済ませておいてもすぐにトイレに行きたくなり、お腹が下る。命の危険もないのに「逃げられない」状況が無理。

周りの理解度

協力的だったと思います。が、やはりなったことのない人には完全に理解してもらえない辛さはありました。本当に仕方のないことなのですが。錯覚だとしても、こんなに苦しいのに、死の恐怖を感じるほど怖いのにと思っていました。

元夫の場合


気にしすぎなんじゃない?車に乗るときも遠くを見てるといいよ、大丈夫大丈夫

それでもダメな私を見て

子供のお出掛けは自分が連れてくから何も思わなくていいよ。

これは今でも感謝してます。

そのうち治るよ。

言い方がテキトー。ちょっと響きません。

「車乗れなくても生きてけるよ」の楽観タイプ。私が考え過ぎる方なので良かったかもですが。子供に対する協力は凄くありがたかったです。鬱状態に近かったけど、救われたのは確かです。

自分の家族の場合

「大丈夫だよ」ということを認識させたい+私が引きこもりになりがちだったために、”半ば強引に連れだす戦法”が多発。良かった面、キツかった面両方あります。


予告なしで「さっ〇〇に行こう!」と誘われ、「えー待って待って...」→乗車→パニック という流れ。何度か「うぅ無理...」と、辿り着けなかったこともあります。でも休憩を挟みながら、グロッキー状態で辿り着けることもあり、「やった...!着いた...!」自信にも繋がっていきました。


結果、これは行動療法になっていたと思います。医師からも、薬を服用しながら体調を見て「少しずつ行先をのばしていくようにして自信をつけていきましょう」と言われてました。「しかし、無理はせずに」←ややぶっ飛ばしたところ。


家の中にいたいイヌ
引きこもっていたい・・・でも外にも出ないと・・・

今思えば自分だけじゃなかなか外に出なかったと思うので、感謝しています。ですが当時は「また連れてかれるかも」と「自分のことを想って付き合ってくれてる」という間でジレンマも少しありました。特に山道はとても怖かった。。。


ちなみに職場は近かったこともあり、薬を飲みながら仕事は毎日行けていました。


1年近くが経った頃、距離がなかなか伸ばせず相変わらず不安に駆られる私に転機が訪れました。

笑い話にされた

一見、ひどい話にも見えますが信頼関係がある前提の表現でした。2人の友人と私の3人で話してたときのこと。最近どうなのって話になり私が経緯を話しました(真面目に)


そもそもその渋滞の時も出しちゃえば良かったんだよ

↑とても笑っている

何が悪い?ぐらいになんで思わないのさ

はい、すみません。

漏らしそうになったらぶっかけてやるぐらいでいいんだよ

↑とても笑っている


(^^)・・・


そこからは私が笑ってるのを良いことにどっちが面白いこと言えるかの張り合いになる始末。※一部表現を柔らかくお伝えしております。


おっきい方漏らしても家族なら何とも思わんでしょう

そうかな?

なんならそれ投げてやれ

↑ヤメロ

文句言う他人にも投げてやればいいよ

↑訴えられる


オムツがあるじゃん

↑なるほど、天才?


あまりにも馬鹿馬鹿しいことばかり言うので、神妙に話した自分も "私が悩んでたことってなんなんだ?" と拍子抜けして、そのままずっとふざけた話を聞いて笑ってました。

真意は分かってる

ここで終わってたらただのデリカシーのない人達なんですが( ̄▽ ̄;)


そのぐらい気楽にしてたらいいんだよ、死なないんだから。

失敗してもいいじゃない、それが当たり前くらいに思っておけばいいんだよ

旦那や家族はその程度で何か言う人たちなの?→いいえ


ちゃんとイイコトも言ってくれます。私からしたら目からウロコ。トイレの我慢から始まったせいか、吐き気以外に頻繁に尿意も感じ、トイレのある場所を通り過ぎると動悸がします。


その時までにも何人かに事情を話した人もいて、親身になって聞いてくれましたが、笑い話に変えられるのは初めてのこと。(そりゃなかなかいないかも)

話し終わったあと

結局一通りイジられ、沢山笑った私はここから物凄く気持ちが楽になりました。そしてプライドも捨てることができました。「たったそれだけのこと」がとても大きかったんです。


友達と楽しく話す様子


次に車に乗ったときはそのときの話を思い出してフフッと笑えるくらいになるという。。


論理的に「これはこうであって、だからそれは脳の誤解で・・・云々」という話でもなく、「気持ちをしっかり持つ」的なメンタル説ごり押しでもなく、”くだらないことで笑い話にして、開き直って挑戦し、それで失敗してもいい” という話の方が私にはスーッと入ったんです。失敗したらネタにしてやるくらいの意気込みで。

とにかくやったこと

ここから”吹っ切れた”私が具体的にやってきたことを書きます。

ここに記したことに加え、「それでも失敗したらそれは仕方ない」と思うことにしてました。吐いても漏らしても死ぬわけじゃなし、と。


  • 楽な服を着用する。パジャマみたいなのでも良し。
  • 苦しく感じたらブラ外す。締め付け感がダメ。外に出る前に戻せばOK。
  • 車には携帯トイレと吐いた時用の袋、薬を複数常備
  • サングラス必須。午前中のお出かけよりは夕方か夜。買い物は昼間みたいな概念も捨て、行ける時に行く
  • イヤホンで音楽を聴く(運転時は危ないのでなし。代わりに歌う)
  • 生理じゃなくてもナプキンつけとく。パンツも持ってく。着替えも入れとく。
  • 美容院や学校行事などは「パニック障害なので気分悪くなって途中退席あるかもしれません」と先に伝える
  • 車の車間距離はたっぷり空け、 混雑発生時にいつでも離脱できるスペース作っておく。
  • 行事のときは一番後ろの出口付近。近くで見たくても、その場に行けてるだけでも良しとする。
  • (転職するとき)面接の段階でキッパリ告白→それでも良いと言ってもらえた(涙)
  • 発作がきそうな気配がしたら言葉に出す→「あっくるかもくるかもーやばいかもーあーあー」※これは一緒にいる相手に気を遣い、一人で我慢しているとそのまま発作がくる可能性が高いから


もはや自分は赤ちゃんみたいなものと思うことにしました。どうしても外せない予定に関しては、マジなオムツも着用してました。介護用の。そうしないと行けませんでした。

不快に思われたらすみません

自分の中のミジンコのようなプライド捨てたら進めたって事実です。


ちなみに私の中のベストオブパンツはショーツ型 ナプキン

ナプキンがパンツになってます。夜用なのでこれまた安心( ¨̮ )でもこれは友人曰く普通に使ってる!との事です(いや使用目的が違うけど...ゴメンネ) ※多いと漏れますがドバッじゃなければ多少は受け止めてくれます(水で確認済100~200cc)

画像無断使用は怖いのでリンク貼りますが店頭でも買えます。ネットでどこからでも購入できます。

ソフィ 超熟睡ショーツ 5枚〔ショーツ型 ナプキン〕

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  • 発売日: 2019/10/17
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

↑こんなのです。もう私の中の救世主です。


ただ不思議なことに実際に漏らしたことは一度もないんですよ(この期に及んで見栄は張ってません)要するに ”安心材料”を集め、それがお守りがわりになっていた感じです。

言わなきゃ分からないから(私以外)

パニックと頻尿って結構密接です。行けない状況だと尚更行きたくなるってこと、普段でもあります。

大体、下着で外歩くわけじゃないので...服着てたらその下に何着てようが分かりません。「今日どんなパンツはいてる?」って聞きます?


そんな私も本気で子供のオムツ借りなきゃならないのか...?と思い詰め、そんな自分に「なんでそこまでしなきゃ私は何もできないんだろう」と自尊心も急降下しましたが、そんな時はまた笑い話にされた事を思い出し、「子供と一緒に出掛けたい」、「子供の行事に参加したい」ことを最大のエネルギー源として奮い立たせました。

今思えば出来ることを片っ端からやって恐怖に向かった自分をむしろ褒めたいです。

大まかな対処の流れ

整理すると 私の場合は以下のような感じになります。薬物療法は2年近く。少しずつ薬の量は減らしていきました。


パニック障害対処の流れ。私の場合
わたしのパニック対処の流れ

暴露療法は結構 ”頑張って挑戦してく"って感じの認識だから、少し違う気もするんですが。とりあえずイメージ的にはざっくりこんな具合です。

認知行動療法(暴露療法)

”死なない”、”発作が起きても治まるから大丈夫” と脳の誤作動を修正するように「危険はない」ことを認識し、周囲の助けを借りながらでも、一つずつ段階を踏んで問題をクリアしていく感じです。達成できたことにより、自信がつき少しずつ改善していきます(一進一退でもあるけど)


これをしっかり行っていくことが完治へも繋がる可能性が出てくるのですが、私はここでもゆるっとしてました。あくまで無理やり行うことはせず、病院の先生も「まずは発作が起きないように無理しないことも大事ですから」という意見だったので、「賛成でーす!」って感じでほどほどに取り組みました。

最低限のことだけ

生活に必要なこと(車や子供の行事)などに関しては少しずつ挑戦していきましたが、電車は今でも乗っていません。今のところ挑戦する気もありません。 恐怖の対象を避けることで更に悪化する(予期不安が大きくなる)という記事も見たことはありますが「わざわざ発作を起こす可能性がある場面に向かいたくない」のも本音でした。

なので、避けれることは避け、避けようのないものにチャレンジ。


黄昏る女性


一時は本気でキャンピングカーの購入まで考えるほど悩んでいましたが(そんなお金ない)、スーパーショーツを見つけたおかげで、高速道路に乗ることも出来ました。最初は1区間だけ、そこから少しずつ距離を伸ばしました。もちろん事前に混雑、渋滞情報のチェックも忘れずに。


そうして少しずつ「できた」「大丈夫だった」を積み重ね、最初の頃は発作もあったものの、ここ2年ほどは何もなく過ごしています。薬もごくたまーに行事の事前に飲む程度です。

ちなみに発作が起きてしまったときは、すぐに頓服を服用しその場で暫く休んでました。

何がきっかけになるか分からない

まさか笑い話から意欲が湧くとも自分でも思ってなかったです。ただ「私の」「その時」にすごく刺さっただけで人によっては怒られるかもしれませんが(笑)信頼関係があってこその優しさでした。 傷つけるニュアンスではなく「大丈夫だよ」が裏側に隠れたエールを送ってくれた2人に感謝したいです。もちろん協力してくれた家族にも。


なんでそんなことまで書いたの?

実際検索しても上位にくるのは ”不安の原因は予期不安や状況不安が強いため…うんたらかんたら…メカニズムを正しく理解しましょう” 的なのが多いです。

分かってるんですよ、実際「死なない」というのも。ただあの苦しさが恐ろしいんです。

頭にこびり付いて簡単に切り離せないんです。知りたいのはどんな事をしたかということ。それなら安心材料を自分で増やした手段を全部書こうと思ったからです。


そして全てが出来たワケでもなく、出来なかったことも諦めたこともあります。

出来なかったこと

一つ挙げるなら子供の親子遠足(バス)→絶対無理。

早々に諦めました。集団+密室+車の最強コンボは想像しただけで気持ち悪いです。 これも「可哀想」とも言われましたが、そんなの私が一番よく分かってました。行けるものなら行ってあげたかった。この時ばかりは落ち込みましたが、ピンチヒッター(元夫)で交わしました。


子供には正直に「ママはバスが乗れなくて、すごく行きたいけど行けないんだ、ごめんね」と何度も言いました。「いいよっ( ¨̮ )パパ来るならだいじょーぶ!」とにこにこ言ってくれた息子にも感謝。。。(涙)

無理をしない自分でいる
頑張ることだけが正解でもないと思う

私のしてきたことは

  • 生活に必要な範囲のものに対し、対策をしながら挑戦した
  • 不安はゼロにならないからどうなっても大丈夫な環境を作る努力をした
  • 出来るときに軽い気持ちで挑戦してみる、失敗してもいいって思う。
  • ハードル上げない。高難易度には挑戦しない。
  • でした。(効果なかったやつ→呼吸法、アロマ) 甘々な設定かもですが、実際当時よりは格段に安定してます。片道3時間の旅行にも行けました。息子の大喜びする顔見たら自分のプライドなんてほんとカスだなと思いました。


    私は心理カウンセラーでも医師でもないけど、経験者です。ただ同じ悩みを持つ方に見てもらえたら、この記事の中にもしかしたらヒントが隠れてるかもしれないという気持ちで書きました。(なかったらスミマセン)


    綺麗な空


    克服への対処、やり方は千差万別だと思います。状況もそれぞれ違いますし、どれがその人にとって効果があるかも分かりません。笑い話だって人によっては不快に感じるかもしれないです。

    長い目で見て色んな手段を講じてみるというのは何かのきっかけにはなるかもしれない、という事だと思います。考え方も含めて。

    これからどうしようかな

    私も引きこもり期間は長かったし、今もアクティブではないです。自分のペースで自分のやり方で自分の目標のために改善へ向けてやっただけです。今も不安は残ってるけど確かに自信はついてきました。完治を目指すならば、もっと積極的にやる選択もありますが今は取りません。今の自分の状態(不眠が続いてる)でプラスになると考えられないからです。


    シングルマザーになり、今後またさまざまな不安はあります。今はコロナで中止が続いていますが、学校の行事に加え、地区の子供会などもあります。ひとつひとつ何とか乗り越えていく、それしかないとは思うし、元の自分に戻れることは無いだろうなと思います。


    綺麗な花


    でもパニック障害になった事で出来ていたことが出来なくなる辛さを知り、同じように苦しむ人たちの気持ちはとても理解できます。痛みを知って優しくなれる じゃないけど、確実に無知だった自分よりは今の自分の方が人間的に成長できたんじゃないかと思いたいです。(希望です、希望。)


    完治へは遠いかもしれないし、出来るかもわからないけどのんびりと共生していきます。意外と、いろんな考え方を持てるようになって良かったのかもな、と自分を労わりつつ...。


    最後まで読んで頂きありがとうございました

    また時間ができたらママ目線の各行事エピソードも書けたらなと思います( ¨̮ )運動会・卒園式・入学式などなど..