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【車が怖い】パニック障害になったきっかけ

パニック障害になったきっかけ


私がパニック障害になったのは今から4年前くらいの事です。


今現在の状態は良好ですが、暫くの間は車に乗ること”空間”というものが恐怖でした。当時は「どこにも行けなくなってしまった...」と途方に暮れ、同じような症状の人の経験談などを読み漁っていたので、自分の経験もいずれ書こうと思っていました。

※渋滞の話や症状を書いている部分があります。気分が悪くなる方は注意してください。写真は関係ないものを使用しています。

パニック障害とは

予期しないパニック発作が繰り返し起こっており、1か月以上にわたりパニック発作について心配したり、行動を変えているという特徴を持つ不安障害に分類される精神障害
出典:パニック障害 - Wikipedia

原因というのは解明されていないようです。

ストレスを感じやすい人、ストレスへの対処の苦手な人はパニック障害を発症しやすい

これぐらい?私の当時の状況は、パニック発作を引き起こすきっかけ(下に記します)となった出来事と、当時元夫のことで色々悩んでいたので慢性的に不眠が続いていた点はありました(これが関係してるかどうかは分かりません)

今の私の状態

ざっくりですがこんな感じです。


  • 車→良く知っている土地は薬なし(見知らぬ土地は対策必要)
  • 上記のにプラスで乗車時間1時間内程度の範囲は薬なし(それ以上は対策必要)
  • 子供の行事には薬を服用して参加
  • 電車・飛行機は診断後から乗っていない
  • 美容院、映画館は克服
  • 会議・密室は少数かつ慣れてる場所なら大丈夫

  • と、日常生活にはまあまあ支障ない程度に改善してきています。心配なときは「ちょっと飲んでおこう」と頓服として服用するのみで日常的に薬は飲まずにいる感じです。なった当時のことを考えると随分進歩しました。

    診断されたときの気持ち

    まさか自分が。←もうこれしかなかったです。


    パニック障害になる以前の私は本当に「趣味はドライブ」と言うほど車を利用して色んな場所へ出掛けていました。なった後に思ったことは、「誰でもなる可能性があるんだな...」という思いでした。

    そんな私がパニック障害になったときの話になります。長くなるので少し分けます。

    きっかけ

    出来れば時を戻したい....と未だに思いますが、数年前のお正月休みの真っ只中、1月の2~3日あたり。息子はその日従兄弟たちと出掛けていて、当時の私と夫は夫婦で時間を持て余すことになりました。


    (子供が)帰ってくるまで暇だし・・・どこか行く?

    (犬を)ドッグランにでも連れてこうか


    と、高速を利用して向かうことにしました。今思えばなんで正月に高速なんて...!と思いますがちょっと混んでるかなぐらいの感覚でした。この時は渋滞情報などもチェックせず。ほんと詰めが甘すぎる人生(  ˙-˙  )

    渋滞発生

    車をしばらく走らせると、少しずつスピードが落ちていき、やがて車は完全に止まりました。「渋滞かぁ、でも直に進むよね」と暫くは話をしたりテレビを見ていました。


    しかし、30分...1時間...2時間...と、時間だけ過ぎていき


    ほとんど動かない


    後で分かりましたが、事故→渋滞→また事故×2 と色々重なっていたようです。おかげで全く進む気配もなく、2時間ほどが経過していました。


    異変発生

    そのあたりからだんだんと車内の空気が気持ち悪くなり始め、トイレにも行きたくなる私・・・。やばいなと思いながらも我慢し、さらに時間が経過。当時は携帯トイレなども常備していませんでした(激しく後悔)


    我慢しているせいでだんだんと顔色が悪くなっていました。夫に何度か「大丈夫?」と聞かれるものの、「大丈夫じゃない」と答えたところで動けない。。むしろ集中が切れるから話しかけないでの状態。高速を降りたくても、出口はまだまだ先でした。


    そのうち、我慢しすぎたせいか吐き気がしてきました。そのあたりからはもう他のことを考えられないくらい冷や汗と、窓を開けても効果がない気持ち悪さにげっそり。シートを倒して横になってみるものの効果もなく。。。

    なんとか脱出できた

    3時間ほど経ち、ようやくそろそろと動き始め、出口が少しずつ近づいてくる。このあたりから心臓がドキドキしてましたが、「吐くかも」という方が大きかったです。

    結局4時間近くかかって高速を降り、すぐさま近くの店へ。「人間こんなに我慢できるんだ」とその時は思ってましたが、これも後から考えると良くなかったのかな。どうしていたら良かったのだろう。。。


    その日はそこから引き返し、帰宅しました。体調は悪くなったものの、パニック発作と思われる症状はありませんでした。

    遠くを見る女性

    初めての発作

    問題は「次に同じ場所を通ったとき」に起こりました。


    数日後に、同じ高速道路を通り家族で出掛けることになりました。いつも通り車に乗り込んだものの、その時点で「ん・・・?」という違和感があり。そわそわした感じというのかな。でも「子供も楽しみにしているし、まあ大丈夫か」と目的地へ向かいました。


    そうして車を走らせて、渋滞にハマった場所が近づいてくるにつれ、初めて動悸が起こりました。今まで経験したことがないので、心臓のバックバックと脈打つ感じに「やばい死ぬかも」と本気で思い、同時に吐き気と冷や汗と手の震え(尿意はなし)。

    きもちわるい、吐くかも

    と夫に伝え最寄りのSAに寄ってもらいましたが、着いたときには夫も驚くほど顔面蒼白でした。ふわふわしてうまく歩けず、支えられながらトイレに行き、数回嘔吐し、震えもしばらく止まらず。


    帰りたいけど怖い

    落ち着くまでそこで休憩し、子供に申し訳ないと思いながらもその日は帰宅することにしましたが、「車に乗ったらまた起こるかも」と完全に恐怖心が芽生えてしまい、そこから車に乗るたびドキドキと吐き気がおさまらず、下道に降りたあとも5分に1回のペースでコンビニやスーパーに止まり、家に戻るまでにとてつもなく時間がかかりました。


    「なんなのこれは一体」というような感覚で、「体調が最初から悪かったのかも」と自分も思ったし夫にもそう言われ、その日はすぐ横になって休みました。

    翌日からの変化

    私が住むところは田舎なので車が欠かせません。仕事へ行くのにも毎日車に乗ります。いつも通り家を出ると、信号待ちで前方の車が停まっているのが見えた瞬間、またぞわぞわー。


    「あ、これだめだ。」


    と少し端に寄せ停車し、職場が近かったのでなんとか辿り着いたものの確実に恐怖感が拭えなくなっていました。


    どんな感じかと言わると表現が難しいけど私の場合は

  • そわそわ...→ぞわぞわぁぁ(鳥肌がたつような感じ)
  • 身体が自分の身体じゃないようにふわーーーっとしてくる
  • 心臓ドキドキ→バックンバックン(死ぬかも)
  • 吐き気と震え、血の気が引く
  • 耳がこもったような感じになり、周りの声・音がよく聞こえない
  • 息苦しい、呼吸ってどうするんだっけ
  • こんな感じでした。


    免許を取得して10年ほど。つい1か月ほど前には片道4時間の場所へ親族と旅行も行ったばかりでした。助手席に乗るのも、運転するのも好きで、車という空間で過ごすことも好きでした。


    「まさか」と思ったけど、信号待ちになるたびに繰り返すこの生死を彷徨うような感覚は「ただごとじゃない」と感じ、”パニック障害”というものは知らなかったけど、「フラッシュバック、トラウマのようになってる」というのは理解できてたので、車の利用頻度の高さからもすぐに心身クリニックへ行き、そこで診断されました。


    落ち込む女性ショック

    診断を受けて

    ほんとにまさかのまさか。自分が?「渋滞」だけで?ついこの間まで何にも思わず出来ていたのに?と不思議でしょうがなかったです。過去にも渋滞にはまったことなんてザラにあります。なんで今?というのもありました。


    でもこの時は病院までの10分の道のりさえやっとの思いで辿り着く感じでした。


    そして診断後から治療を開始しました。年月が結構経っているので当時の薬の名前を忘れてしまったんですが…(現在はロラゼパムです)服用を開始したときは毎日飲むようにと言われました。


    人によってはそんなことでなっちゃうの?となるかもしれませんが、実際になりました。たった一つのきっかけで、前日まで出来ていた事が出来なくなり、さらには他のことへも影響するということに凄くショックを受けました。


    続きます

    続きの記事はこちら


    ここからさまざまな試行錯誤をしながら克服へ向けて歩んでいきましたが、中には「そんなことで変わったの?」という話もあるので、良ければまた見てください

    ちなみに完全克服というわけではなく、共生してるという感覚でいます。


    ではまた