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総額1000万の借金をしたギャンブル依存症の夫と離婚し新たなスタート!シングルママで毎日奮闘中!

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【共依存について考える】ギャンブル依存症を助長した家族の苦悩

皆様は共依存をご存じでしょうか?

共依存とは

共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平穏を保とうとする。

共依存にある状況では、依存症患者がパートナーに依存し、またパートナーも患者のケアに依存するために、その環境(人間関係)が持続すると言われている。

出典:Wikipediaより


我が家が長らく借金というものに苦しんだ背景に、共依存は大きな原因としてあったんだなぁと改めて感じています。

支えあう夫婦イメージ画像

この記事では

共依存とは何か、なったらどうなるか

当事者として今だから分かること、思うこと

を書いています。

共依存になると起こること

世の中にはいろんな依存症があり(アルコール、ギャンブル、ゲーム...等々)、その依存症者の近くには家族や恋人、友人など近しい人がきっといると思います。

その中には「なんとか立ち直らせよう」と本人以上に奔走し、逆に自分自身が心も体も疲弊してしまう状態に陥る人がいます。


(.....私のことかな?)


たとえば

  • 自分の問題ではないのに常にそのことを考えて悩み、行動し、疲れきっている
  • 将来を悲観し、希望が見えないように感じて毎日が辛い
  • 問題の真っ只中にずっといて、苦しみから抜け出せない

  • 自分自身の人生を生きていない。

    (意図せずとも)相手の為の存在になってしまっている。


    ・・・お気付きでしょうか



    わ た し の こ と で す←(典型例)


    (見たこと無い方は良ければ一度お目通しください...)

    この記事のように、本人じゃない人が問題解決に必死になってしまうことです。

    ※でも貸付自粛制度は有効な面があるのは確かです。

    簡単にいうと、自身の価値観で相手の自立や回復を阻み、改善の機会を奪ってしまっている、(自分を苦しめる)自己犠牲精神でさらに事態(症状)が悪化している


    良かれと思ってやってたけど状況悪化させちゃってた。。。


    そんな感じです。(ざっくり)


    私を含め両親たちには当初そんなつもりはなかったものの、結果としてはそういう状況に陥っていたと言えます。

    私の場合は「とにかく借金なんて絶対に嫌(当たり前ですけど...)

    何としてでもすぐに返す!と息巻いていました。

    とにかく借金があるということだけでも苦痛なのに利子なんてさらに無駄なお金を払うのも嫌で仕方なかったんです。(私はギャンブルが嫌いなのではなく、あくまで趣味や娯楽の範囲では何とも思いません)

    何より子供がいるのに、「何か」あったときどうするの?という気持ちが一番大きかったです。

    悲しむ女性絶望的

    ”誰がいつ病気に罹り、事故に遭ってしまうかなんて分からないんだから” と。 うちの場合は乳幼児の頃、通院も入院も何度も経験があり尚更強く思ってました。

    身近な話でもある

    自分の事を犠牲にしてまで相手に尽くし、結果相手を甘やかしてしまうことって割とどこでもあると思います。

    いわゆる「面倒見の良すぎる人」

    例えば親子、カップル、職場 さまざまな関係で起こり得ることです。 実際に気付いてない人のほうが多いかもしれません。

    「自分がやってあげなきゃ」

    「自分が何とかしなきゃ」

    こう思うことが悪いという単純な話ではなく、

    「自分自身の限界を超えてまで面倒を見てしまう」
    「相手がしなければいけないことを苦しくても代わりにやってしまう」

    そんな状態になっていると注意が必要だと思います。

    結果、相手は成長しなくなりそこで甘えることに慣れてしまいます。

    相手は依存し、自分は相手の問題に無理して対応していかなければいけない状態になっていると共依存状態だと言えます。

    夫に対して一番してはいけないことだった

    ギャンブル依存症者にとって

    「周りが手を貸す」のが1番してはいけないこと

    ということに長い間気付かずにきてしまっていました。


    本人の問題は本人が解決する。

    これが回復への道なんです。


    たとえ借金が数百万あろうが「自分で何とかしなさい」と私は言えなかった。

    それが私の一番の反省点であり後悔していることです。


    でも。これって正直本当に難しい問題だと今でも思います。これを書きながらでも完全に納得できない私も重度なのかもしれませんが、、、 家庭(子供)を守るために何とかしなきゃって思うのは自然な感情でもあると思うからです。

    しかし、こういった感情が負の連鎖を長引かせる要因なのでしょうね。

    知った後でやったこと

    「共依存」のことを知ったのが2年前でした。

    「まさにこれだ」と私はネットの情報を全てプリントアウトし、自分の家族や義両親にも見せ、わたしたちのことだよ!と伝えました。

    皆で「何とかしよう」ってやってきたことは間違いだったんだと知り、 「だから治らないんだね…」という 原因が少し分かったことで安心にも似たような感覚もありました。

    そして元夫も含め、話し合いをし

    「もう二度と手は貸さない」

    「何かあっても自分で何とかしなさい」

    と本人にも言いました。

    両親たちの手も借りていた為、今までは私が管理し、返していましたが本人から直接手渡しで少しずつ返すようにしていました。意識が変わるかなと。


    が、ここから2年を迎えようとしたところで離婚に至る再び借金発覚と失踪事件が起きたワケです。

    どうしてそうなったか


    分かりません(どーん

    これが今私が直面してる問題なので。

    でも

  • 夫からすれば周りに今まで助けてくれてた人たちがいる
  • 周りからすれば「・・・治ったんじゃない...?(←錯覚&願望)」
  • 事態を甘く見すぎて並行して専門機関へ行かなかった
  • 大いに要因はあると思います。


    結局は、頭で理解しても行動が伴うのって実は物凄く大変なことで、根本の解決にはさまざまな努力や労力が必要なのにそこに至るまで完璧に出来なかった。

    「しばらく一人で生活していきなさい」と言えば良かったのか...でも子供と引き離すことも躊躇いがあったし...どうしてたら良かったかなんて後から考えても分かりませんし、考えたところで過去は変えられないので意味がありません。

    その時その時で必死だったことだけは確かです。

    離れて今、思うこと

    我が家のケースは、離婚となってますが、 これで「じゃあね!あとは一人でやってきなよ!サヨナラー」という話でもなくて 子供の父親であることを考えれば、手は貸さないけど絶縁までするつもりは今はありません。

    私が今こうしてブログを書いたり色々なことを調べることで気付いたことが

    こうなってお互いが良い方向に向かっていけるかもしれない

    という考えでした。

    元夫は子供と会う以外は完全に一人となり、ほぼ全て失いました。 新たな借金は今度こそたった一人で返していきます。

    通院も始め「ようやく腑に落ちた」(原因が分かってきた)部分もあったと少しスッキリしたと報告がありました(自分だけスッキリしてんじゃないバカヤロー!

    私自身は「借金問題」から完全に解放され、それを心配することがなくなりました。

    お財布そのへんに置ける。金庫いちいち使わなくていい!(快適!!)

    これからどうしようという不安も、毎日ほんの少しずつでも回復してる気がします。

    希望女性イメージ

    今初めて「自分の人生を楽しむこと」を始める準備ができた

    そう考えたらまた違った明日を迎えることが出来ると思いました。

    ※少し前までは「人生オワター」と思ってたのに...思考の転換ってスゴイ。


    ”どこかで選択を間違えたかもしれない。”

    ”あの時こうしてれば...”


    これらはいくらでも結果から覆せる可能性だけは持っています。

    元夫も、私も、周りの家族も。この結果にうなだれてそのまま悲しみ苦しみの中にずっといるのか、ここから這い上がって違う未来に繋げるのかはこれからの自分の問題だと思えてきました。

    依存症者の家族(周りの人)はどうしていくべきか

    私の立場から「こうするべきだよ」というのは言えません。

    ただいろんな失敗をしてきたことを知ってほしいです。

    前を向きたくても苦しいときだって今もあります。


    当然、人それぞれにさまざまな事情があり、解決策もいろんな手段があると思います。 そしてそれが分かっていても出来ないこともあります。 矛盾しているけど実際には簡単にいきません、それが現実なので。

    でも今「誰か」の問題で自分が苦しんでいたら、

  • そんなに苦しまなくていい
  • 離れてみて分かることもある
  • ものすごーーく客観的に見てみる
  • 本人の問題は本人に解決させる

  • そういったことを”考えてみる”ところから自身で模索していくと共依存から脱出ができ、現状から大きく変わる可能性があります。

    「そんなことわかってる」と思う人がほとんどで実際に自分は違うと思ってしまっている人が多いのも現実です。

    私自身もまた今までの出来事に囚われず新しい自分の人生をスタートさせることを目標とし、そして似たように悩み苦しんでる方がもしこれを読んでくれていたら、一つのケースとして受け止め、改めて何か考えるきっかけになれれば幸いです。


    最後まで読んで頂きましてありがとうございます。