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総額1000万の借金をしたギャンブル依存症の夫と離婚し新たなスタート!シングルママで毎日奮闘中!

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ギャンブル依存症とは?原因は?どんな人がなるの?

当ブログを始めるきっかけともなった
「ギャンブル」「依存症」についてをまとめました。

同じように悩んでいる方(当事者・家族・身近な人)
もしかして自分(あの人)もそうなのかも...?と思う方
少しでも興味がある

そんな方はぜひ読んで頂けましたら幸いです。
私自身色々と調べたこと自身の体験談も書いています。

ギャンブル依存症(ギャンブル障害)とは何か


”ギャンブル依存症”
そもそもこの言葉自体、私は当初知りませんでした。自分がそういった娯楽をしないのもあるし、人生においても無縁のものだと思ってました。

ギャンブルの行為や過程に心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること
出典:Wikipedia

日常生活に支障をきたしているのにもかかわらず、自分の意思・気合いなどではもうやめることができない状態です。後でも書きますが、元夫も今振り返れば完全にそうでした


ギャンブル依存症とは。なぜ?原因は?

最初の頃は「意思が弱いから」私自身がそう思っていたし、本人にも言ってしまっていました。そして当事者である本人もそう思っていたようです。

しかし、脳自体が健常者と比べ、違いがあるというデータもあります。

患者の脳の活動状態を調べたところ、患者は脳の前頭葉の一部である背外側前頭前野と内側前頭前野の結合が弱いことも明らかにしました。
出典:日本医療研究開発機構


「意思が弱いからやるんだ」というものではないのです。

とは言え、近しい者ほどなかなかその現実が受け入れられない....(悲)今思えば、私は受け入れられなかったのかも。。


ですが、ギャンブル依存症はWHO(世界保健機関)が認定する、れっきとした病気ですまずは「知って」、「受け入れる」ところからがスタートになるのだと思います。

日本におけるギャンブル依存症の割合

ふと、”何年も悩んできたけど、一体同じように悩む人ってどれくらいいるんだろう?”と考えました。

厚生労働省がギャンブル依存症の実態把握のために実施した調査によると、生涯でギャンブル依存症が疑われる状態になったことがある人は成人の3.6%と推計。国勢調査のデータに当てはめると約320万人に相当する。
出典:nippon.com


情報が少し古いですが、予備軍を含めるとこれだけの人がいたということ、そして
厚生労働省は2020年度からギャンブル依存症の治療を公的医療保険の対象にする方針であるという記事もあり、足元でも今まさに患者が増加傾向にあるのではということ、現代の病とも言われているようです。

どういう人が当てはまるのか

診断基準

DSM-5(米国精神医学会が作成する本)によるギャンブル障害の診断基準

1 興奮を得たいがために、掛け金の額を増やし賭博をする欲求。

2 賭博をするのを中断したり、または中止したりすると落ち着かなく なる。またはいらだつ。

3 賭博をするのを制限する、減らす、または中止したりするなどの努 力を繰り返し成功しなかったことがある。

4 しばしば賭博に心を奪われている(例: 過去の賭博体験を再体験す ること、ハンディをつけること、または次の賭けの計画を立てるこ と、賭博をするための金銭を得る方法を考えること、を絶えず考え ている)。

5 苦痛の気分(例: 無気力、罪悪感、不安、抑うつ)のときに、賭博 をすることが多い。

6  賭博で金をすった後、別の日にそれを取り戻しに帰ってくることが 多い(失った金を“深追いする”)。

7  賭博へののめり込みを隠すために、嘘をつく。

8  賭博のために、重要な人間関係、仕事、教育、または職業上の機会 を危険にさらし、または失ったことがある。

9 賭博によって引き起こされた絶望的な経済状態を免れるために、他 人に金を出してくれるよう頼む。

軽度: 4〜5 項目の基準に当てはまる。
中等度: 6〜7 項目の基準に当てはまる。
重度: 8〜9 項目の基準に当てはまる。

いかがですか?
ご自身もしくは身近な人で当てはまる方はいませんか?

我が家の場合


上記の診断で、元夫はほぼ当てはまります。
重度の症状ってことですね。。。

  • とにかく、一度にやる額が大きい。
  • 借金をしてまで取り返そうとする。
  • 家のお金を使い込む
  • 常に嘘をついてやりすごそうとする。
  • 借金が増えすぎてどうにもならなくなると失踪(プチ家出)する→数日後帰宅
  • 「もう二度としない!!」と言ってまたやる。

改めて書いてみるとキツイ...(涙)

これらは本人(元夫)も「なぜ繰り返しやってしまうのか分からない」と言ってたこともあります。
もし、これを見て「あれ?」と思うところがある人、またはご家族や身近な人が「もしかして...」という人は、「こういう病気がある」という認識と、それを受け入れるところからが始まりです。私自身もまだこの段階です。

一緒に暮らしていた時の様子

元夫の場合は一定周期でこういったトラブルが起こっていました。

反省する→見守る→(私が)不審点に気付く→問いただす→バレる

絶対バレるのになんでやるんだろう・・・と思ってました。

だいたい1~2年おきぐらいのペースで繰り返されます。初めてが妊娠中に発覚したため、その頃を含め、子供がまだ赤ちゃんの頃はなおさらきつかったです。その都度色々話したり、対策したりとしてきましたが結局本人・家族の力では治せないことを痛感しました。(症状にもよると思いますが)


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何が原因なのか

考えられる一例

  • ギャンブルで勝つと脳は快感を覚える
  • 「自分は何をしたいのか分からない」という内面の空虚感を感じる現代人が多い
  • 本人も気が付かないまま抑圧された感情をうまく吐き出せず、ギャンブルで発散している
  • 普段は真面目で、むしろ自己コントロールが強いタイプには、根本に根深い自己否定が潜んでいることもあります。

出典:http://www.ecal2003.org/


このように

短時間でお金が手に入る快感
ストレス解消のため
心の空虚感を埋めるため
生物学的要因、遺伝的要因、環境要因などが関係している

などがさまざまな事が原因となっている場合が考えられます。
追記:我が家の場合で、幼少期のことが原因の一端となっている可能性も見えてきました

真面目な人でもなる?

これに関しては元夫と生活してきた中で、ギャンブルを除いては、間違いなく良い父親であったとは思います。(そこがまた辛い部分なんですけど)

  • 育児も家の事も協力的
  • 性格は温厚マイペース
  • 仕事も毎日休まず行く
  • 頼んだことはやってくれる
  • 共働きなので家事も分担制

このあたりは昨今のよく聞くワンオペ育児などとは程遠く、不満もありませんでした。こういったことからも真面目な人がなる可能性は無いと言えません。

今はネット・スマホの時代ですから、直接出向かなくともギャンブルをすることができます。まさに我が家の場合もそうで、スマホで競艇にハマったりしていました。隙間時間気軽に出来てしまうので、なおさら身近に起こりうることだと思います。

依存症は「否認の病気」とも言われており、「自ら問題を認めない」ため、本人が病気と認識することは困難です。一方、家族はこれらの借金の尻ぬぐいになどに翻弄され、本人以上に疲弊するケースが多くみられます。
出典:厚生労働省


まさにこれです・・・



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まとめ

今回の記事をまとめると

  • ギャンブル依存症(特に重症度が高い人)自分の意志でやめることは極めて困難
  • 原因はさまざまではあるが、普段真面目な人でもなる可能性はある
  • 予備軍かな?と思ったらまずは「認識」することから始める
  • 生活に支障がある当事者または身近な人は、「専門機関」へ相談する

私は依存症者の家族という立場でしたが、離婚に至るまでさまざまなことはしたものの、家庭内で何とかするのは容易ではなかったことを痛感してます。


簡単に解決できない問題だったことを受け止め、自助グループへと通う元夫の様子を見守っていきます。どうか一人で悩んでる方は依存症に対し今一度向き合い、回復への道を歩んで下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。